イ・ジョンジェが『スター・ウォーズ』の世界観に韓国人として初めて進出

韓国の国際派俳優イ・ジョンジェは、『スター・ウォーズ』の新作オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ アコライト』で韓国の俳優として初めて『スター・ウォーズ』の世界観に進出という果敢な挑戦をする。

13日、Disney+(ディズニープラス)は、『スター・ウォーズ アコライト』に出演するイ・ジョンジェについて紹介した。

Netflix『イカゲーム』など、多様な作品を通して、多彩なキャラクターを演じてきた俳優イ・ジョンジェは、『スター・ウォーズ』の世界観の中でもう一度、驚くべき変身を予告している。

彼は韓国の俳優として初めて、『スター・ウォーズ』シリーズの作品に出演することになった。当初、出演の提案を受けた時には英語が母国語ではないため負担感が強かったと明かした。

しかし、「もし『スター・ウォーズ』でなければ断っていたであろう。しかし、誰が『スター・ウォーズ』を拒むことができるというのか」と述べ、彼のハリウッドへの挑戦は『スター・ウォーズ』でスタートを切ることになった。

イ・ジョンジェは、ジェダイ・マスターのソルを演じており、先んじて公開されたキービジュアルと予告編の中でも強烈な存在感を示した。特に重厚な中低音の声で英語の演技も完璧に消化する姿が目を引いた。

そして、ジェダイマスターとしてライトセーバーを用いたアクションも颯爽と消化している。武術に卓越したソルを演じたイジョンジェは、完璧なアクションを演じるため、イギリスでの撮影当時、昼夜を問わずアクショントレーニングを受けたという。朝と夕方、筋力トレーニングから始まり、ライトセーバーを駆使するトレーニング、格闘技の動きなど、高難度のアクショントレーニングを受けたと明かした。

特にこの作品のストーリーの中心、ソルと対立関係になるかつての弟子メイを演じるアマンドラ・ステンバーグは、「イ・ジョンジェの演技は本当に光っていた。特にアクションシーンを驚くほどスムーズに消化していて、まるで踊るような動きだった」と称賛した。

『スター・ウォーズ アコライト』は、正義の守護者ジェダイが銀河を守り、黄金期を迎えていた平和な時代に前例のないジェダイ連続殺人事件が起こり、裏に隠された秘密と真実、迫りくる「闇」について描いた作品だ。イ・ジョンジェは、連続殺人事件を追うジェダイ・マスターのソルを演じ、ソルというキャラクターの多様な面を見せる予定だ。

特に、これまでに公開された予告編やキービジュアルでは『スター・ウォーズ』の世界観に完全に溶け込んでおり、俳優としての存在感を示している。

Disney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『スター・ウォーズ アコライト』は、6月5日に第1、2話がグローバルで同時公開される予定だ。