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Apple株、バフェット氏のポートフォリオの43%を構成…Appleのブランド力と財務状況を理由に大規模投資

ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ社が保有するポートフォリオの43%を、Apple株が占めていることが明らかになった。バフェット氏は、Appleの強力なブランド力、価格設定力、そして健全な財務状況を高く評価している。

米国の投資専門メディア、「The Motley Fool」によると、バークシャー・ハサウェイ社は2016年第1四半期に初めてApple株を購入したとのことだ。18日までApple株価は714%上昇した。

10年前、Appleはまだ小規模な企業であるにも関わらず、世界で最も強力なブランドの一つを保有していた。特に、iPhoneは大人気のハードウェア製品として、顧客の愛着度を高めた。

このようなブランドの知名度と顧客の信頼は、驚異的な価格設定力に繋がり、2015年にAppleのマージン率は40.1%に達した。これは、人々が高価な製品であっても、気に入ったら喜んでお金を支払おうとしているという意味である。

バフェット氏が初めてApple株を購入した時、Appleの財務状態は非常に良好だった。Appleは2015年に530億ドル(約8兆4500億円)の純利益を上げ、22.8%の高い利益率を記録した。また、560億ドル(約8兆9000億円)の長期借入金があったものの、2060億ドル(約32兆8400億円)の現金、現金同等物、市場性ある有価証券を保有していた。

「The Motley Fool」は、現在の状況は、バフェット氏が初めてApple株を購入した時とは大きく異なるため、彼に追随してApple株を購入するのは危ないとアドバイスした。

さらに、Appleが2016年に比べて今年はより成熟した企業になると予測した。制限的な成長見通しが想定されるという意味である。実際、Appleの売上は昨年2.8%減少し、今年の第2四半期に再び減少した。

「The Motley Fool」はAppleの低い成長速度により、投資家は32.7の株価収益率を支払わなければならないと主張している。これは、Apple株の過去10年間の平均株価収益倍率より53%高い水準であり、非常に急な上昇である。現在のバリュエーションは、バフェット氏がバークシャー・ハサウェイ社のポートフォリオに初めてAppleを追加した時より3倍以上高くなった。

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