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【ニューヨーク証券市場】S&P500とナスダックが歴史的なマイルストーンを達成!

引用=AFP連合

アメリカのインフレーション(物価上昇)が「かなり改善された」という連邦準備制度(連銀)ジェローム・パウエル議長の発言が2日(現地時間)ニューヨーク証券取引所を再び史上最高値に引き上げた。

市場の動向を広範に反映するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500は史上初めて5500ポイントを、テクノロジー株中心のナスダックは1万8000ポイントを突破した。

それぞれ市場予想を上回る第2四半期の出荷結果を公開したテスラは10%、リヴィアンは7%急騰した。一方、マグニフィセント(M)7と呼ばれる大型テクノロジー株が一斉に上昇したが、NVIDIAだけがフランスの競争当局が反トラスト法を準備しているという報道で唯一下落した。

この日、ニューヨーク証券取引所の主要3指数は一斉に上昇した。

パウエル議長がインフレについて楽観的な見通しを示し、9月の金利引き下げの期待感が高まったためだ。

大型優良株30銘柄で構成されるダウ・ジョーンズ工業平均は162.33p(0.41%)上昇して3万9331.85ポイントで取引を終えた。

5500ポイント、1万8000ポイント突破

S&P500は9営業日ぶりに史上最高記録を更新し、史上初めて5500ポイントを突破した。33.92p(0.62%)上昇した5509.01ポイントになった。

ナスダックは2日連続で史上最高値を記録した。149.46p(0.84%)上昇した1万8028.76ポイントで取引を終えた。ナスダックが1万8000ポイントを突破したのは今回が初めてだ。

電気自動車株の強さ

この日、電気自動車の銘柄が強かった。市場予想を上回る第2四半期の出荷結果が株価を大幅に引き上げた。

テスラの第2四半期出荷は1年前より4.8%減少したが、市場予想の43万9000台を上回る44万3956台を記録した。特に市場影響力が高い独立アナリスト「トロイ・テスライク」が最近42万3000台に見通しを下方修正したため、投資家たちの満足感はさらに高まった。

テスラは21.40ドル(約3454円)(10.20%)急騰して231.26ドル(約3万7000円)となった。

リビアンは第2四半期の出荷が1年前より9.1%増加したという報道で大幅に上昇した。リビアンの第2四半期出荷台数は1万3790台で、市場予想の1万2000台を大きく上回った。その結果、リビアンは0.97ドル(約157円)(6.97%)急騰して14.89ドル(約2400円)になった。

M7、NVIDIAだけが下落

M7大型テクノロジー株はテスラが10%急騰した中でリビアンを除いてすぐに上昇した。

マイクロソフト(MS)は2.55ドル(約363円)(0.56%)上昇して459.28ドル(約74,100円)、アップルは3.52ドル(約568円)(1.62%)上昇して220.27ドル(約35,500円)で取引を終えた。

アルファベットは2.25ドル(約363円)(1.23%)上昇した185.24ドル(約29,900円)、アマゾンは2.80ドル(約451円)(1.42%)上昇した200.00ドル(約32,300円)で取引を終えた。

メタプラットフォームズも4.82ドル(約778円)(0.96%)上昇した509.50ドル(約82,200円)で取引を終えた。しかし、NVIDIAは1.63ドル(約263円)(1.31%)下落した122.67ドル(約19,800円)だった。フランスの競争当局がNVIDIAが市場支配的地位を悪用して市場競争を妨害したと判断し、制裁に出るという報道が株価を下げた。

国際原油価格、下落

国際原油価格は急騰した翌日に下落した。

取引開始直後は、ハリケーンのベリルが米国の石油生産に影響を及ぼすとの懸念から、ウェスト・テキサス産原油(WTI)がバレル当たり1ドル上昇し84.38ドル(約13,600円)まで上昇したが、その懸念が消えると下落に転じた。

国際原油価格の基準であるブレント原油は前日比でバレル当たり0.36ドル(約58円)(0.42%)下落し86.24ドル(約13,900円)だった。

米国の原油価格基準であるWTIもバレル当たり0.57ドル(約92円)(0.68%)下落し82.81ドル(約13,400円)で取引を終えた。

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