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豪ワニ捕獲禁止法により個体数が急増 あらゆる事故が勃発

個体数急増により、人間への攻撃が頻発

オーストラリアの孤立集落にする住民が、ペットを食べ子供たちを襲っていた長さ3.6mの巨大なイリエワニを捕獲し料理したことが論争になっている。

13日、CNNの報道によると、オーストラリア北部のブーラ村の警察は、このイリエワニが「地域社会に深刻な危険」であると判断し、銃で殺した。

ノーザンテリトリー警察の発表で、この肉食動物が「子供や大人を水中で追いかけて攻撃し、村の犬を何匹も食べた」と述べた。

警察は地元の子供たちのため水路内を注意深く観察するなどの安全教育を行い、その後有志の者を対象に射殺したイリエワニを料理して食べる「村の宴会」を開いた。地元警察のアンドリュー・マクブライド巡査は、「ワニの尾はスープに、一部はバーベキューに、また一部はバナナの葉で包んで地面で焼いた」と説明した。マクブライド巡査は、「かなり大きい伝統的な宴会で、満腹になった人もいた」と話した。

オーストラリアは、1971年連邦法が制定され、絶滅危惧種であるイリエワニ及びオーストラリアワニの捕獲を禁じている。

その結果、個体数が急増し、現在ノーザンテリトリー州だけで10万匹のワニが生息し、近隣のクイーンズランドや西オーストラリアの北部にも数万匹のワニがいると推定されている。

これはワニと人間の接触が致命的になり得る可能性があることを意味し、オーストラリア北部の公園管理者たちは、毎年、人口密集地域から数百匹のワニを駆除している。

オーストラリア政府の野生生物専門家、クリスティン・ヘイ氏は、「各地域のすべての水域には大きくて潜在的に危険なワニがいる可能性がある」と明かした。

昨年4月には、クイーンズランド北部で16歳の少年がボートが故障し岸まで泳いで行く途中ワニに襲われ死亡する事故が発生した。また昨年、クイーンズランドでは64歳の漁師の遺体の一部がワニの体内から発見されたこともあった。

この1月にも、ノーザンテリトリー州のカカドゥ国立公園で、9歳の少年がワニに攻撃され、体に穴が開くほどの傷を負い病院に運ばれ、一命を取り留めた事故もあり、安全対策が求められている。

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